日本の伝統なはっぴはイベントで重大な役割を果たしてくれます

法被

法被の変遷

江戸時代の法被は印半纏として下級武士なども着ていましたが、同時に職人さんの作業着として定着していました。背後ろに家紋や店の屋号などが染め抜きされていたり、法被の地模様がお揃いであったり、パッと見ただけでどこの職人かわかる、今の制服の役目も果たしていました。
時代劇などにはよく江戸の町火消しが出てきて粋な姿を見せていますが、町火消の法被はリバーシブルになっていたと言われています。片面は黒で汚れの目立たない色、もう片面は華やかな色で誂えてあり、火事場に駆け付ける時には黒地の方を着用し、消し終えると汚れた黒地の方を裏に返し華やかな恰好で帰途につきました。そんな火消したちが町筋を歩いていたら、イナセでしたでしょう。
イナセに見える火消しの法被ですが、それが地方に伝わると少し変わり、火に強い木綿でできているのは同じですが、刺し子で作られ、いざという時には水桶で濡らして防火ができる実用的なものになりました。少し前まで祭りの法被がその刺し子半纏だった地区もあります。
今では法被の布地も薄く、色柄も華やかになっています。それでも同じ法被を着ることで江戸火消しの様な連帯感が生まれることには違いがありません。法被は絶やしたくない日本文化の一つです。

ピックアップ

法被の多様化

法被の歴史は平安時代貴族の衣装から始まり武家社会の衣装へそして一般民衆のものへと変遷していきました。半袖という機能性もあって男性たちの間で、祭りや集団の制服の役割を担うようになっていったようです。一昔前の時代劇でいうところの「暴れん坊将軍」に出てきましため組の人々をイメージしていただけるとよろしいかと(例えが古いかな)。時代を経て現在に至ると法…

はっぴの力

季節の移り変わりとともに、日本各地で、その土地ならではの祭りが毎年たくさん行われています。祭りは、ただ賑やかに楽しむだけではなく、本来は神や先祖、御霊など目に見えないものへの日々の感謝や祈り、慰めなどの気持ちを伝える伝統的な儀式です。日本三大祭りのような伝統的で大きく賑やかなものから地域に根付いた町内の祭りなど、その形は多種多様であり、しかしそ…

法被の変遷

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日本のイベントにはやっぱり法被!

日本のイベントには、やはり法被がよく似合います。日本独特のお祭り用衣装の法被ですが、使い道は伝統的なお祭りの時だけではありません。学校での行事や地域での催しにも、盛り上げる材料のひとつとして法被は最適です。お揃いの衣装で結束力が高まり、場の雰囲気も華やかなものになります。「でも、どこで買うの?」という方へ、法被は通販で手軽に購入することが出来ま…